メールアドレスの使い分けかた(前編)
メールアドレスの使い分けかたについて考えます。とりあえずは、自分の現状と、世間の現状について。
現状
いま持っているメールアドレスは、ISPのアドレス、Gmailのアドレス、学校のアドレスの合計3つ。それぞれ次のように使い分けています。
- 学校のアドレス
- 学校関連、研究関連
- Gmailのアドレス(ISPアドレスで獲得)
- ある目的(非公開)
- ISPのアドレス
- 知人、オンラインショッピングなどウェブサービス全般のアカウント(要するに上記二つの目的以外全部)
引っ越してきたときはISPのアドレスしか持っていなかったため、それをあらゆることに使っていました。最初の数年はそれで問題なかったのですが、ある時期からこのアドレスにスパムメールが殺到するようになってしまって(毎日数十通)、メールの管理が大変になってしまいました。そこで、無料なり有料のアドレスを複数獲得して使い分けようと思いたちました。
みんなはどう使い分けているのか
とりあえずGoogle先生に聞いてみた。いろいろとアドレスの使い分けについて書いてる人がいました。
メールアドレス所有者へ向けた調査によると、複数のメールアドレスを所有しているとしたユーザーは約6割。そのうちの7割がメールアドレスの使い分けを行っていると答えた
http://japan.internet.com/research/20010214/1.html
ドメインを持っていると、いくらでもメールアドレスが作れるのです。
メールアドレスを使い分けよう
…
プライベート用のメールアドレスとしても「アドレスが変わらない」というのは凄い便利だと思いますし、 1つドメインを取ればメールアドレスの数も作り放題なので上記のような使い分けも簡単にできます。
迷惑メールが増えるたびに、メールアドレスの変更などしていられない人は、今後メールアドレスを登録する際に、その登録先から個人情報が流出するリスクを踏まえて、いくつかのメールアドレスを使い分けることをお勧めします。
ページが見つかりません | 迷惑メール相談センター
その他、いろんな人がメールアドレスの使い分けについて論じていました。以下のような意見を散見しました。
- プライベート用とそうでないものを分ける
- 友人知人に教えるアドレスと、それ以外とは別にする。プライベート用は、アドレス変更はしない(というかしにくい)。
- 非プライベート用でも、ある程度安心なサイトと怪しいサイトで別のアドレスを使う
- 怪しいサイトへのアドレス登録は、捨てアドレスを利用する。
- 自分のウェブサイトに連絡用に表示するアドレスは別に作る
- スパムメールが大量にくると思われるので、その対策をきっちり行ったアドレスを利用する。
- 個人が所有するドメインのアドレスが便利
- フリーのアドレスだと、仕事で信頼されない、という場合がある。また、ISPや会社、学校のアドレスだと、引越しや転職等で使えなくなるが、個人ドメインだとずっと使える。
それで、自分はどうするか
後編へ続く。