読書メモ

マジで震えてきやがった…酒怖いです;; : 仮屋暢聡「危ない呑み方・正しい呑み方」

20代半ばにして、酒に溺れる大人たちの気持ちがわかるようになってきました。お酒っておいしいよね。でも飲みすぎは危険。どれだけ危険かというと…。危ない呑み方・正しい呑み方 (マイコミ新書)作者: 仮屋暢聡出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売…

こんな時代だからこそ C: 結城浩「新版 C言語プログラミングレッスン [文法編]」

Cからしばらく離れていたので、久しぶりに復習したい。基本的なことは分かっているので、(プログラミングをやったことがない)初心者向けの本では駄目。かといって、仕様書を全部読むのはちょっと。けれどもそれなりに詳しく、包括的にCを扱ったものがいい。…

いかにして哲学を行うか: 土屋賢二「もしもソクラテスに口説かれたら」

俺: >>桶山さん 桶山: なんですか >>俺さん 俺: タマシイって、存在すると思いますか 桶山: 存在するよ 俺: そうなんですか(驚)。俺はそんなもの存在しないと思います。だって、目に見えないし、どんなものかも分からないのに、どうやって存在することを証明…

ひとまとめにするという思想: 奥野宣之「情報は1冊のノートにまとめなさい」

手帳術や書類整理術などの「情報」を取り扱う本は、これまで数多く出版されている。それらの本の提案する手法の中には、似たようなものもいくつかある。そのひとつが、「情報を、(何らかの)時系列順に、一箇所にまとめる」というものだ。今日取り上げる本も…

"教える"の逆方向こそが大事だ!: 藤沢晃治「「分かりやすい教え方」の技術」

どんな立場の人間でも、何かを人に教えるという機会を持つことは少なからずある。友人にPCの使い方を教える、先輩として、後輩に作業の仕方を教える、等々。そんな時、どういう風に教えていいかわからなかったり、自己流で教えて、うまくいかなかったりした…

個人主義は、利己主義の反対: 林望「新個人主義のすすめ」

新個人主義のすすめ (集英社新書 (0427))作者: 林望出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/01/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (11件) を見るとても面白かった。感想を書くよりも、本文を書き写すことで、頭に残すことにしよう…

「Linuxの教科書」の目次を作成してみた

以下の本は、Linuxのシステム管理のための知識を包括的にまとめた良書。Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)作者: 高町健一郎,大津真,佐藤竜一,小林峰子,安田幸弘出版社/メーカー: アイ・ディ・ジー・ジャパン発売日: 2007/…

研究発表で気をつけること(本番直前編): ロバート・R・H・アンホルト「理系のための口頭発表術」

去る3月6日に研究発表を行った。その際、発表の仕方の勉強のために、以下の本を読んだ。理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)作者: R.H.R.アンホルト,鈴木炎,I.S.リー出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/22メディア: 新書購…

会計知識ゼロでもOK: 國貞克則「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法」

経済ネタにはトンと疎く、経済ニュースで難しい会計・金融用語が出てくるとつい読み飛ばしてしまう。時は100年に一度の大不況、就職活動も近いのに、こんなことではいかん。以前買ってみた経済の本は、ほとんどが本棚の隅で読まれないまま。「経済学を学ぶ」…

インターネットの「担い手」として求められるリテラシ: 岡嶋裕史「迷惑メールは誰が出す?」

以前、「ある時期からISPのアドレスにスパムメールが殺到するようになってしまった(毎日数十通)」と書いた。このメールアドレス、今でも存在はしているものの、まったく使っていない。たまにThunderbirdの「すべての新着メッセージを受信」コマンドを実行す…

ハードウェアの仕組みがよくわかる: 小島邦男 「図解雑学 PCアーキテクチャ」

今日も今日とて過去のデータから発掘。記事が連続で「読書メモ」なときは、ブログ主は忙しいんだな、と考えてください。というわけで今日の読書メモはこの本。図解雑学 PCアーキテクチャ (図解雑学シリーズ)作者: 小島邦男出版社/メーカー: ナツメ社発売日: …

C on Unix の基本を知る: 青木峰郎「ふつうのLinuxプログラミング」

ブログに書くネタがないときは、昔の読書メモを引っ張り出すしかない。ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道作者: 青木峰郎出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/07/27メディア: 単行本購入: 35…

前置詞の豊かさと広がり: 宗宮喜代子/石井康毅/鈴木梓/大谷直輝 「道を歩けば前置詞がわかる」その3

→その1、その2。

前置詞の豊かさと広がり: 宗宮喜代子/石井康毅/鈴木梓/大谷直輝 「道を歩けば前置詞がわかる」その2

→その1、その3。

前置詞の豊かさと広がり: 宗宮喜代子/石井康毅/鈴木梓/大谷直輝 「道を歩けば前置詞がわかる」その1

→その2、その3。 所感 英語前置詞について解説している本は多くあるが、そのなかでもなかなか面白い。前置詞が、その基本的な意味から次第に広がりを増してさまざまな意味合いをもっていくさま、あるいは句動詞において前置詞のイメージが重要な役割を果たし…